~コーカサス地方最大級の経済大国、その魅力や治安、不動産投資まで徹底解説~
2026年、再び大きな話題となっているドラマ『VIVANT』。前作ではモンゴルが舞台となり、日本国内でもモンゴルという国への関心が一気に高まりました。そして続編では、コーカサス地方に位置する「アゼルバイジャン」が舞台の一つとして注目を集めています。
実際に「アゼルバイジャンってどこにあるの?」「どんな国なの?」「旅行は安全なの?」「不動産投資はできるの?」というお問い合わせも少しずつ増えてきました。
日本ではまだ馴染みがある国とは言えませんが、世界的に見るとエネルギー資源が豊富で、ヨーロッパとアジアを結ぶ戦略的な位置にあり、近年では観光やビジネスの面でも存在感を高めている国です。
今回は、海外不動産・海外投資を長年見てきた立場から、アゼルバイジャンという国について分かりやすく解説したいと思います。
アゼルバイジャンってどこにある国?
アゼルバイジャンは、ヨーロッパとアジアの境界に位置する「コーカサス地方」の国です。
北にはロシア、西にはジョージア(グルジア)とアルメニア、南にはイラン、東には世界最大の湖であるカスピ海があります。
人口は約1,000万人。首都はバクーです。
日本人からするとあまり馴染みがありませんが、古くからシルクロードの重要な中継地点として栄えてきました。
現在では石油・天然ガスを中心とした資源国として知られています。
また、「火の国(Land of Fire)」とも呼ばれており、天然ガスが地表から噴き出し、自然発火している場所が今でも存在します。
経済は石油・天然ガスが中心
アゼルバイジャン経済を語るうえで外せないのがエネルギー産業です。
GDPの大きな割合を石油・天然ガス関連が占めており、輸出の多くもエネルギー資源です。
そのため、原油価格や天然ガス価格の影響を受けやすいという特徴があります。
一方で近年は、政府も資源依存から脱却するため、IT、物流、観光、不動産、金融など非資源産業の育成を積極的に進めています。
特に首都バクーでは、高層ビル、ホテル、商業施設、高速道路などの都市開発が続いており、街並みだけを見ると中東のドバイやカタールを思わせるような近代都市へと変貌しています。
IMFは2026年の実質GDP成長率を約3%と予測しており、成熟した資源国としては比較的安定した経済成長が続くと見られています。
もちろん、エネルギー価格の下落局面では経済成長が鈍化する可能性もありますので、その点は投資家として理解しておく必要があります。
バクーは想像以上に近代都市
日本ではまだ「旧ソ連の国」というイメージを持つ方も多いですが、実際のバクーへ行くと、その印象は大きく変わると思います。
世界的建築家が設計した近代建築。
整備された海沿いの遊歩道。
高級ホテル。
大型ショッピングモール。
F1アゼルバイジャンGPが開催される市街地コース。
夜になるとライトアップされるフレイムタワー。
一方で旧市街には世界遺産も残っており、歴史と近未来が同居している非常に面白い都市です。
街全体として清潔感もあり、想像以上に都会という印象を受ける日本人は多いでしょう。
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