~賃貸経営よりも高収益を狙える可能性があるモンゴルの宿泊運営市場とは~
モンゴル不動産というと、多くの方は投資用レジデンスや商業不動産をイメージされるかもしれません。しかし近年、私自身がモンゴルで事業を行う中で面白いと感じているのが、別荘や短期宿泊施設としての運用です。
実際、日本国内でも民泊や貸別荘運営が人気になっていますが、モンゴルにおいても同様の考え方は十分に成立する可能性があります。
ただし、モンゴルの場合は日本やタイ、ハワイなどのリゾート地とはマーケットの特性が大きく異なります。
そのため、単純に「観光客向けに貸せば儲かる」という話ではありません。
しかし、立地や運営方法を間違えなければ、通常の賃貸経営よりも高い収益を狙える可能性があるのも事実です。
今回は、モンゴル不動産における別荘運用や短期宿泊運営について、現地で事業を行う立場から率直に解説したいと思います。
まず大前提として、私はモンゴル不動産そのものに非常に魅力を感じています。
理由はシンプルです。
世界中の不動産市場を見てきましたが、モンゴルほど「価格の割安さ」「高い賃貸利回り」「人口増加」「都市集中」の4つが同時に存在している国は決して多くありません。
ウランバートル中心部のレジデンスであっても、他国の主要都市と比較すると平米単価はまだかなり低い水準です。
一方で賃貸需要は強く、一般的な賃貸運営でも比較的高い利回りを狙うことができます。
実際、日本の東京都心で表面利回り4〜5%程度が一般的になっている中、モンゴルではそれを上回る水準の案件も珍しくありません。
そのため、通常の長期賃貸運営だけでも十分に投資対象として成立する国だと思っています。
しかし、ここからさらに収益性を高められる可能性があるのが短期宿泊運営です。
私が現地で感じるのは、モンゴルはホテル供給がまだ十分とは言えない部分があるということです。
もちろんウランバートル中心部には高級ホテルもあります。
しかし、観光客や出張者が求める中価格帯の宿泊施設や、家族連れ向けの広い部屋、長期滞在向けの宿泊施設はまだ不足していると感じます。
その結果として、一泊当たりの宿泊単価が比較的高く維持されやすい傾向があります。
例えば通常の賃貸で月額家賃を受け取る場合と比較すると、短期宿泊運営では同じ部屋でも売上が大きく伸びるケースがあります。
もちろん清掃費や管理費、運営コストは発生します。
しかし稼働率が確保できれば、長期賃貸よりも高い利回りを実現できる可能性があります。
特にウランバートル中心部や主要観光地周辺では、国内外からの宿泊需要を取り込める可能性があります。
ただし、ここで勘違いしてはいけないことがあります。
※この続きは会員限定です。
無料会員登録・ログインすると続きをご覧いただけます。