~アフリカ最大級の経済大国に眠るチャンスとリスクを徹底解説~
海外不動産投資の相談を受けていると、アメリカやイギリス、タイ、ドバイ、モンゴルといった定番の投資先はもちろんですが、近年はアフリカに興味を持つ投資家も少しずつ増えてきています。その中でも圧倒的な存在感を持つ国がナイジェリアです。
ナイジェリアはアフリカ最大級の人口を抱え、GDP規模でもアフリカトップクラスを誇る巨大市場です。人口は既に2億人を超え、国連の推計では2050年頃には世界有数の人口大国になるとも予測されています。そのため、「これから人口が増えるなら不動産も上がるのではないか」「アフリカ最後の巨大成長市場なのではないか」と考える投資家がいるのも不思議ではありません。
実際、私自身も海外不動産市場を調査する中でナイジェリアは何度も分析対象にしてきました。しかし結論から申し上げると、ナイジェリア不動産は確かに投資可能です。ただし、日本人投資家が安易に手を出すべき市場ではないというのが率直な見解です。
なぜなら、ナイジェリアは「将来性」と「リスク」の両方が極端に大きい国だからです。
まずナイジェリアの魅力からお話しします。
不動産市場において最も重要な要素の一つは人口です。人口が増え続ける都市では住宅需要が発生します。住宅需要が発生すれば不動産需要が生まれます。
ナイジェリアはまさにその典型です。
特に最大都市ラゴスは現在も急激な人口流入が続いています。ラゴス都市圏の人口は既に2,000万人を超えているとも言われており、アフリカでも最大級のメガシティです。
実際にラゴスでは住宅不足が深刻化しています。
中間所得層向け住宅、富裕層向け住宅、オフィス、物流施設、商業施設。
その全てが不足しています。
つまり需要は確実に存在しています。
これは投資家にとって非常に魅力的な要素です。
また、ナイジェリアには石油産業があります。
石油依存の問題はあるものの、依然としてアフリカ有数の資源国です。
さらに近年は、金融テクノロジー企業、スタートアップ、通信事業、Eコマースなども成長しています。
特にラゴスは「アフリカのシリコンバレー」と呼ばれることもあり、若い起業家や富裕層が増えています。
こうした層が不動産市場を支えているのです。
しかし、ここからが重要です。
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