—“アメリカ不動産は強い”では片付けられない、かなり大きな変化が起きていた—
2026年5月8日〜5月14日まで、久々にアメリカ・カリフォルニア州のロサンゼルスカウンティとオレンジカウンティに行ってきました。
現地に行くのは、コロナ直前以来だったので、実に6年半ぶりくらいです。
ここ数年は、日本国内でも、「アメリカ不動産はまだ強い」「特にカリフォルニアは価格が落ちない」という話を聞くことも多かったですが、実際に現地を歩いて感じたのは、“かなり二極化が進んでいる”ということでした。
特に印象的だったのは、
- 商業系・オフィス系の弱さ
- レジデンスの異常な強さ
この差です。
正直、ここまで分かりやすく明暗が分かれているとは思っていませんでした。
ビバリーヒルズやハリウッドでも空室が目立った
今回、ロサンゼルス市内をかなり広く回りました。
特に、ビバリーヒルズ、ハリウッド、サンタモニカなど、いわゆる人気エリアも見て回ったのですが、かなり印象的だったのが商業ビル・オフィスビルの空室です。
以前であれば、「こんな一等地で空室なんてほぼ見ない」というような場所でも、普通に空室が出ていました。
しかも、
- テナント募集看板
- 空フロア
- 埋まっていない区画
が、かなり目につきました。
これは、コロナ前とは明らかに違う景色です。
特にオフィスマーケットはかなり厳しい
現地のブローカーとも話しましたが、やはり、オフィスマーケットはかなり苦戦しているという認識でした。
理由はかなりシンプルで、
- リモートワーク定着
- 出社率低下
- テック企業の縮小
これです。
以前のロサンゼルスでは、「オフィス需要は強い」という前提がありました。
しかし今は「そもそも広いオフィスが必要なのか?」という時代に変わっています。
特に、
- スタートアップ
- IT系
- クリエイティブ系
は、かなり縮小傾向が見えました。
これは、ニューヨークでも同じ流れがありますが、ロサンゼルスもかなり影響を受けています。
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