~日本の金利では資産は増えない時代。世界の高金利預金をプロが解説~
日本で定期預金をしている方に、私はよく同じ質問をします。
「その定期預金の金利は何%ですか?」
すると、0.1%、0.2%、高くても0.5%前後という回答がほとんどです。
もちろん元本の安全性を重視することは大切です。
しかし、現在のインフレ環境を考えると、預金しているだけでは実質的に資産価値が目減りしているとも言えます。
例えば年間3%の物価上昇が続けば、100万円の購買力は毎年減少していきます。
つまり、「預金しているから安全」ではなく、「預金しているだけでは資産が減っている可能性がある」
時代になっているのです。
そこで近年、富裕層や海外投資家の間で注目されているのが海外定期預金です。
ただし、高金利=良いではありません。
私はこれまで海外不動産や海外投資に長く携わってきましたが、定期預金も不動産と同じで、
金利だけ見てはいけません。
見るべきなのは、金利、通貨、インフレ率、国の信用力、為替リスク送金のしやすさ
この6つです。
今回は世界の高金利定期預金について解説したいと思います。
まず理解すべきこと
日本人は金利に慣れていません。
なぜなら長年ゼロ金利だったからです。
しかし世界を見ると、5%、8%、10%
という預金金利は珍しくありません。
ただし、その背景には必ず理由があります。
国のリスクが高い、インフレ率が高い、通貨が弱い、政治リスクがある。
つまり、高金利はリスクの裏返しでもあるのです。
ですから、単純に金利だけを比較してはいけません。
アメリカ
まず最初に挙げたいのがアメリカです。
金利だけ見ると新興国ほど高くありません。
しかし世界最大の金融市場を持っています。
ドルという世界基軸通貨で運用できる安心感があります。
私自身も海外資産を考える際、ドル建て資産は非常に重要だと思っています。
仮に年4〜5%程度でも、ドル建てで運用できる価値は大きいです。
メリットは、世界最強の通貨、金融システムの安定性、流動性。
デメリットとしては、極端な高金利は期待しにくいことです。
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