金融のプロ目線で見る「次の10年を作る企業」
ここ数年、日本でも米国株投資を始める人がかなり増えました。実際、世界の株式市場を見ても米国市場の存在感は圧倒的で、時価総額ランキングの上位企業の多くがアメリカ企業です。
米国株が投資家に人気な理由はいくつかありますが、特に大きいのは次の3つです。
一つ目は世界のイノベーションの中心がアメリカにあること。AI、半導体、クラウド、バイオなど、次の産業を生み出している企業の多くが米国企業です。
二つ目は株主還元の文化です。配当や自社株買いなど、株主に利益を還元する文化が強く、日本企業よりも株主重視の経営が多いと言われています。
三つ目は市場規模と資本力です。米国市場は世界最大の資本市場であり、企業が成長するための資金調達環境が非常に整っています。
この記事では、金融市場の動きや現在のテクノロジートレンド、世界経済の流れを踏まえながら、2026年以降の中長期投資で注目される可能性のある米国株銘柄を7つ紹介します。
※これは特定銘柄の推奨ではなく、あくまで投資テーマの参考としてご覧ください。
NVIDIA
AI革命の中心企業
AI革命の中心にいる企業と言えば、間違いなくNVIDIAです。
NVIDIAはGPU(画像処理半導体)の世界最大手企業であり、現在のAIブームの中心企業でもあります。ChatGPTなどの生成AIのトレーニングには大量のGPUが必要であり、その多くがNVIDIA製です。
近年はデータセンター向けGPUの需要が爆発的に伸びており、AIインフラの中核企業になっています。
AI市場は今後10年以上成長すると言われており、そのインフラを握っているNVIDIAは非常に強いポジションにあります。
ただし株価はすでにかなり上昇しているため、短期的にはボラティリティが大きくなる可能性もあります。
Microsoft
AI × クラウドの最強企業
Microsoftは、世界で最も安定したテクノロジー企業の一つと言われています。
現在のMicrosoftの強みは、
・Azure(クラウド)
・OpenAIとの提携
・Officeビジネス
の3つです。
特にクラウド事業は今後も拡大が見込まれており、AIとクラウドを組み合わせたビジネスモデルは非常に強力です。
Microsoftは巨大企業でありながら成長を続けている珍しい企業でもあります。長期投資の銘柄として多くの機関投資家がポートフォリオに組み込んでいます。
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