10年以上FXを経験した視点から、今の相場ボラティリティも踏まえて解説
FXをこれから始めようとしている人から、よく聞かれる質問があります。それが「初心者はどの通貨を取引すればいいですか?」というものです。
FXは世界中の通貨を売買できる金融商品ですが、実は通貨によって性格がかなり違います。値動きの大きさ、ボラティリティ、流動性、ニュースの影響など、それぞれ特徴があり、初心者が選ぶ通貨によってトレードの難易度も変わってきます。
私自身、FXを大学生の頃から始めて約10年ほどトレードをしていました。結果としてかなり大きく勝ったこともあり、月に数百万円の利益が出たこともあります。しかし一方で、最後は大きな損失を出してしまった苦い経験もあります。
その経験から言えるのは、初心者はまず通貨選びが非常に重要だということです。特に最近の為替市場はボラティリティが高く、通貨によっては初心者にはかなり難しい相場になっています。
この記事では、FX経験者の視点から、初心者に比較的向いている通貨とその理由、そして現在の相場環境について解説していきたいと思います。
FX初心者が通貨選びで考えるべきポイント
まず通貨を選ぶ前に、FX初心者が理解しておくべきポイントがあります。それは「通貨によって値動きの特徴が違う」ということです。
FXでは、通貨ペアによって次のような違いがあります。
まず大きいのが**ボラティリティ(値動きの大きさ)**です。値動きが大きい通貨は短期間で大きく利益を出せる可能性がありますが、その分リスクも大きくなります。
また、通貨によっては流動性が低く、急激に値動きすることもあります。こうした通貨は経験者向けと言えるでしょう。
初心者の場合は、できるだけ
・流動性が高い
・値動きが比較的安定している
・情報が多い
通貨を選ぶ方が無難です。
初心者におすすめの通貨①
米ドル / 円(USDJPY)
FX初心者にまずおすすめされることが多いのがドル円です。
これはFXの世界では最も取引量が多い通貨ペアの一つで、日本人トレーダーにも非常に人気があります。
ドル円の特徴としてまず挙げられるのが、流動性の高さです。世界中で取引されているため、急激な値飛びが起きにくい傾向があります。
また日本のニュースでもドル円は頻繁に取り上げられるため、情報が非常に多いのも特徴です。経済ニュース、日銀政策、アメリカの金利など、為替に影響する情報が手に入りやすい通貨でもあります。
最近の相場を見ると、アメリカの金利政策が為替に大きく影響しています。特にFRBの金利動向はドル円に大きく影響するため、初心者でも比較的相場の動きを理解しやすい通貨と言えるでしょう。
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