タイの不動産投資は良いのか!?

2026.01.25
海外不動産投資

① タイ不動産投資の基礎知識

― なぜ今、タイなのか?経済・人口・外国人投資の視点から

タイは、東南アジアの中でも不動産投資先として長年安定した人気を保っている国です。日本人投資家の間でも、マレーシアやベトナムと並び、必ず検討対象に挙がる国だと言えるでしょう。

まず、タイの大きな強みは「経済の安定性」です。タイは新興国でありながら、製造業・観光業・サービス業がバランス良く発展しており、特定産業への依存度が過度に高くありません。特に自動車産業や電子部品の集積地として、日系企業の進出も非常に多く、日本との経済的な結びつきが強い点は安心材料です。

人口構造も重要なポイントです。タイの総人口は約7,000万人と、東南アジアの中でも規模が大きく、都市部への人口集中が続いています。特に首都圏では、地方からの流入、外国人労働者、富裕層の増加により、住宅需要が底堅く推移しています。

外国人による不動産購入についても、タイは比較的分かりやすい制度を採用しています。代表的なのが「コンドミニアムは全体の49%まで外国人所有が可能」というルールです。土地の直接所有はできないものの、コンドミニアム投資に限定すれば、外国人でも比較的自由度の高い投資が可能です。

利回り面では、物件やエリアによって差はありますが、表面利回りで4〜7%程度が一つの目安になります。日本の都市部と比較すると、価格帯が抑えられている分、投資額をコントロールしやすい点も魅力です。

一方で注意点もあります。為替リスク、管理会社の質、過度なキャピタルゲイン期待など、東南アジア特有のリスクは存在します。タイ不動産は「短期で一気に儲ける投資」ではなく、「安定した需要を背景に、中長期で運用する投資」として考えるのが現実的です。

この前提を理解した上で、次章以降では具体的なエリア別に、投資の特徴を見ていきます。

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