外国株投資の話題になると、かなりの確率で出てくるのが「高配当外国株」という選択肢です。
「配当利回りが5%、6%もあるなら安心ですよね」
「値上がりしなくても、配当をもらえれば問題ないですよね」
こうした考え方、一見とても合理的に見えます。
実際、日本の低金利環境を考えると、高配当という言葉は非常に魅力的です。
ただ、ここで一度冷静に考える必要があります。
高配当=安全、安定、優秀
このイメージ、実はかなり危ういかなと思います。
この記事では、高配当外国株について日本人が特に勘違いしやすいポイントを、実務目線(実際に私自身も初心者当初に苦闘したこと踏まえて)で整理していきます。
そもそも「配当利回りが高い」理由を考えているか?
最初に押さえておきたいのは、配当利回りは「結果」であって「原因」ではないという点です。
配当利回りが高く見える理由は、大きく分けて2つあります。
・企業が本当に安定して利益を出している
・株価が下がって、見かけ上の利回りが上がっている
この2つは、まったく意味が違います。
後者の場合、「高配当だから買ったつもりが、実は市場からの評価が下がっている企業だった」というケースも少なくありません。
落とし穴① 配当は「約束」ではない
日本株の感覚で高配当を考えると、まずここでズレが生まれます。
多くの日本人投資家は、配当はある程度安定して出るものというイメージを持っています。
ですが、外国株、特に米国株では、配当はいつでも減らされる可能性があります。
・業績悪化
・金利上昇
・財務戦略の変更
これらが理由で、それまで高配当だった企業があっさり減配・無配に転じることは珍しくありません。
「高配当だから安心」ではなく、「高配当だけど、減配リスクは常にある」
これが現実です。
落とし穴② 為替を考えないと“実質利回り”は簡単に崩れる
外国株投資では、配当利回りと同じくらい重要なのが「為替」です。
たとえば、年利5%の配当を受け取っていたとしても、
・円高が5%進めば
→ 円ベースの配当価値はほぼゼロ
こういうことが普通に起こります。
特に、高配当株を「毎年の収入」として期待している場合、為替変動はかなり大きな影響を与えます。
日本円で生活している以上、配当も最終的には円換算で考える必要があるという点は、意外と見落とされがちです。
落とし穴③ 税金を考えると、思ったほど残らない
高配当外国株で、もう一つ大きな落とし穴が「税金」です。
外国株の配当には、
・現地課税
・日本での課税
という、いわゆる二重課税が発生します。
外国税額控除を使えば調整は可能ですが、
・手続きが必要
・全額が必ず戻るわけではない
という点を理解していないと、「思ったより手取りが少ない」という結果になりがちです。
名目利回りだけ見て「5%もある」と思っていても、実際の手取り利回りは3%台というケースも普通にあります。
高配当外国株は「悪」なのか?
ここまで読むと、「じゃあ高配当外国株はやめた方がいいのか?」と思うかもしれません。
答えは NO です。
重要なのは、高配当株そのものではなく、期待の置き方だと思います。
高配当外国株は、
・値上がり益を狙うものではない
・安定収入を“保証”するものでもない
あくまで、「インカムを重視した投資手法の一つ」という位置づけで考える必要があります。
高配当外国株が向いている人
高配当外国株が比較的向いているのは、次のような考え方を持っている人です。
・配当は「おまけ」くらいに考えられる
・減配があっても冷静でいられる
・為替変動を織り込める
・ポートフォリオ全体の一部として使う
つまり、高配当株に過度な期待をしない人です。
正直、向いていない人
一方で、次のタイプの人は注意が必要です。
・配当を生活費に充てたい
・安定収入として当てにしたい
・為替変動がストレスになる
・元本の値下がりが気になる
この場合、高配当外国株は安心資産どころか、不安定要素になりやすいです。
私の結論:高配当外国株は「万能」ではないが「使いどころはある」
最後に結論です。
高配当外国株は、
・魔法の投資商品ではない
・安全資産でもない
・ただし、適切に使えば意味はある
重要なのは、
「なぜ高配当株を持つのか」
「自分の資産全体でどんな役割を持たせるのか」
ここを明確にすることです。
利回りの数字だけに引っ張られず、減配・為替・税金まで含めて考える。それができれば、高配当外国株は十分に“使える選択肢”になります。
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