法人で資産運用を考え始めると、
ほぼ必ず行き着くテーマがあります。
「外国株や不動産以外に、オルタナティブ投資ってどう使えばいいんですか?」
この質問、かなり本質を突いています。
なぜなら、オルタナティブ投資は個人よりも法人の方が圧倒的に使い道が多いからです。
ただし一方で、
・何となく難しそう
・リスクが高そう
・よく分からない投資家向け
こうしたイメージだけで敬遠されがちなのも事実です。
この記事では、
・そもそもオルタナティブ投資とは何か
・なぜ法人と相性が良いのか
・どんな位置づけで組むべきか
・やってはいけない使い方
・現実的な組み方の考え方
を、かなり実務寄りの目線で整理します。
そもそも「オルタナティブ投資」とは何か?
まず前提からです。
オルタナティブ投資とは、株式・債券・預金といった伝統的資産以外の投資を指します。
代表的なものとしては、
・プライベートエクイティ(未上場株)
・海外不動産
・インフラ投資
・ヘッジファンド
・コモディティ
・航空機・船舶リース
・一部の私募商品
などがあります。
共通点は、
・流動性が低い
・情報が限定的
・長期前提
・仕組みを理解しないと危険
という点です。
なぜオルタナティブ投資は「法人向き」なのか
オルタナティブ投資が法人と相性が良い理由は、かなりハッキリしています。
理由① 法人のお金は「すぐ使う前提ではない」
個人の場合、
・生活費
・教育費
・住宅資金
など、いつ使うか分からないお金を投資しているケースが多いです。
一方、法人資金は、
・事業用
・再投資前提
・中長期管理
が基本です。
つまり、流動性が低い投資と、法人のお金の性格が合っているというわけです。
理由② 投資を「経営判断」として扱える
個人投資では、
「下がったら怖い」
「今売るべきか」
と感情が入りやすくなります。
法人の場合、
・数字
・役割
・全体バランス
で判断しやすく、オルタナティブ投資を“部品”として扱えるという強みがあります。
理由③ 税務・会計と組み合わせて考えられる
オルタナティブ投資は、
・損益の出方
・収益計上タイミング
・為替影響
が商品ごとに大きく異なります。
法人であれば、
・本業の利益
・他の投資
・キャッシュフロー
と合わせて、全体設計の一部として組み込めるというメリットがあります。
オルタナティブ投資の「正しい位置づけ」
ここが一番重要です。
オルタナティブ投資は、
・主役ではない
・ベースでもない
・ただし、意味のある脇役
この位置づけが最も現実的です。
よくある失敗は、
「オルタナティブ投資=高利回り」
「これが一番儲かる」
と考えて、比率を上げすぎることです。
法人での基本的な資産構造イメージ
かなりシンプルに表すと、法人の資産構造は次の3層が安定します。
・第1層:流動資産(現金・外国株)
・第2層:中流動資産(不動産・不動産ファンド)
・第3層:低流動資産(オルタナティブ投資)
オルタナティブ投資は、必ず一番下の層に入ります。
「すぐ動かせない前提」で組む。
これが鉄則です。
実務的に多いオルタナティブ投資の使い方
ここからは、かなり現実的な話です。
使い方① 余剰資金の「逃げ場」として使う
法人では、
・本業が好調
・キャッシュが積み上がる
・でもすぐ使う予定はない
こういうタイミングが必ず来ます。
このとき、
・全部現金
・全部外国株
にしておくと、インフレや市場変動の影響を強く受けます。
そこで、
一部をオルタナティブ投資に逃がすという使い方があります。
使い方② 収益タイミングを分散する
オルタナティブ投資の多くは、
・数年後にまとめて収益
・途中はキャッシュフローが少ない
という特徴があります。
これを、
・毎年利益が出る事業
・短期売買の投資
と組み合わせることで、利益の出方を平準化するという設計が可能です。
使い方③ 市場と連動しにくい資産を持つ
外国株と不動産は、どうしても市場や金利の影響を受けます。
一部のオルタナティブ投資は、
・株式市場と相関が低い
・価格が頻繁に動かない
という特徴を持っています。
これは、法人資産の“揺れ”を抑える役割になります。
絶対にやってはいけないオルタナティブ投資の使い方
ここはかなり重要なので、はっきり書きます。
① 利回りだけで選ぶ
オルタナティブ投資で「年利◯%」だけを見るのは危険です。
・流動性
・リスク構造
・途中解約可否
これを理解せずに入ると、身動きが取れなくなります。
② 中身を理解しないまま丸投げ
「専門家がやっているから」
「紹介されたから」
この理由だけで入るのは、法人では特にNGです。
法人投資は、最終責任は経営者にあります。
③ 比率を上げすぎる
オルタナティブ投資は、
・魅力的に見える
・数字が派手
という特徴があります。
その結果、全体の20〜30%以上を占めると、流動性リスクが一気に顕在化します。
結論:オルタナティブ投資は「法人資産の潤滑油」
最後にまとめます。
法人におけるオルタナティブ投資は、
・主役でも
・魔法の投資でもなく
「資産経営を安定させるための潤滑油」です。
・余剰資金の置き場
・時間を味方につける資産
・市場変動を和らげる存在
この位置づけを守れる限り、オルタナティブ投資は法人資産にとって意味のある選択肢になります。
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